「紙」文化からの脱却と経理テレワークを実現する
会計ソリューション「Remota」

Remota(リモタ)とは?

大企業を中心にテレワークが一般化する一方で、経理や財務部は紙の書類が多いことがリモートワーク の弊害になっています。従来型のERPや電子帳簿保存法だけでは対応できないこともあり、新しいリモートワークのソリューションが求められています。そこでファーストアカウンティングでは、リモートワークを実現する「Remota」というCloudサービスを開発しました。Remotaは、経理や財務部の方が効率的な在宅ワークを実現するCloud型のサービスです。

Remotaの活用方法と連携 -請求書の場合-

  • STEP 1 請求書データを送信

    メールでPDFの請求書を受け取り、それを専用のアドレスに転送します。

  • STEP 2 Remotaで仕訳

    PDFの請求書に記載されている日付・金額・仕入先などをRemotaの機能であるAI-OCRが読み取ります。さらにRemotaに搭載されているAIが仕訳まで行います。

  • STEP 3 確認作業

    Remotaが読み取った請求書の日付・金額・仕入先、仕訳などで、再確認が必要な項目はマークが表示されます。確認が必要な項目の整合性を確認し、データを確定させます。また、確認が必要な条件は各社で設定できます。

  • STEP 4 会計システムなどへ連携

    Remotaによりデジタル化された請求書の確定データをERPに連携します。最初から証憑をPDFでとしてデジタルで受け取ることで、経理業務の効率化を実現することが可能です。

POINT: 仕訳を企業ごとにDeep Learning

日本の大企業の仕訳に関しては、独自に勘定科目を設定することが一般的です。
そのため、簿記の資格を習得しても、企業現場ですぐ即戦力になることが難しく、入社後に各企業の各部署での仕訳のルールを学習してくことが必要でした。

Remotaは、経理の経費精算や請求書の起票における仕訳を、企業ごとにAIをチューニングして提供します。請求書の起票や経費精算の突合作業を自動化することに成功しました。

連携による効率化の実現

POINT: ERPやワークフローとのAPI連携が可能

ERPやワークフローへの連携に関しては、ERPのAPI連携やCSVをRPAで基幹システムにいれるなど、在宅ワークにおいて、業務を効率化することを実現させることが可能です。

経理は社内の基幹業務であり、集団感染は最も避ける必要がある部署です。リモートワークにおいても生産性を向上や月次決算の高速化を実現できることが、長期化している新型コロナウイルスの対策の一貫としてご検討されてはいかがでしょうか。